ニューボーン(新生児)の赤ちゃんらしい時期は本当に一瞬。 産まれてから毎日、お顔や肉付きがみるみる変化していきます。少しでも早く撮ってあげたいですよね。 セルフニューボーン撮影のタイミングは、生後2~3週間と言われていますが、産まれたて感を求めるなら生後10日~15日くらいがベストかなと思います。個人差はあるので、ママや赤ちゃんの体調も見て決めてくださいね。 どんな感じで撮ろうかなど、準備や考える時間もあるので、できれば赤ちゃんが産まれる前に予め準備しておくのがオススメです。
ニューボーンフォトをお家で撮るときの大事なポイントの1つ!出来るだけ太陽の光で。 季節にもよりますが、午前中の早いうちから撮るのがオススメです。ただし、赤ちゃんに直射日光が当たらないように、窓際で撮影する際は、薄手のカーテン越しになるようにしましょう。
部屋の照明やフラッシュはNG
お家の照明は、暖色のカラーで温かい色味の物が多く、赤ちゃんを撮影する時は少しオレンジ赤っぽくなってしまうので、照明の光で撮影するのはあまりおすすめしません。フラッシュは、赤ちゃんがビックリしてしまうこともあるので控えましょう。
光が横から入るセッティングに
光が赤ちゃんに対して横から入るようにセッティングして、できれば反対側からレフ版又は白い板などで、光を反射させてあげると、より赤ちゃんが綺麗に撮影することが出来ますよ。
部屋の明るさが気になるときは、スマホやカメラの明るさを調整してみてくださいね。 明るくしたい場所(赤ちゃん)をタップするとピントを合わせることが出来ます。右横の太陽のマークを上にスライドさせると明るくなります。
ニューボーンフォトで赤ちゃんを上手に撮るには、眠っているタイミングがベスト! とはいえ、抱っこをしていたら寝てくれるのにベッドに置いたとたん起きてしまうこともありますよね。せっかくお家で撮影しているので、焦らず時間に余裕をもって撮影しましょう。泣いてしまって上手く進まなくても、フォトスタジオではないので寝てくれるまで根気よく待ってあげられるのも、セルフニューボーンの魅力ですよね♪
授乳やおむつ替えをして、しっかり熟睡している時を狙いましょう。 産まれてから日が浅いほど赤ちゃんは眠ってくれるようです。それでもシャッターチャンスは長いに越したことはないので、赤ちゃんを置いてすぐとれるように、撮りたいおくるみで巻いたまま赤ちゃんを寝かせたり、ベッドや小物はセッティングしておきましょう。 また、スマホやカメラの充電忘れにも気を付けてくださいね。
ニューボーンフォトは真上からや、離れた所からの撮影も多いですが、新生児の手や足だけのアップの写真も一緒に撮影するのがおすすめです。
赤ちゃんの足をお母さんやお父さんの手でハート型に包んであげたり、エンゲージリングを親指にかけたりもすごく雰囲気があって素敵ですよね。
ニューボーンフォトでよく見かける、うつ伏せや頬杖をついているポーズなどは危険なポージング。
これらはプロのカメラマンでも何度も撮影して合成していることもあるので、お家でセルフニューボーンの際は、赤ちゃんに無理のあるポージングや、窒息や落下など危険があるセットは控えるようにしましょう。
あくまでも安全に、赤ちゃんを第一に考えて撮影することをおすすめします。
赤ちゃんに理想的な部屋の温度は28度前後と言われています。
新生児はまだまだ体温調節が未熟だったり、裸に近い恰好で撮影することが多いので、少し暖かめに室内の温度を保ってあげましょう。
ニューボーンの撮影は、赤ちゃんを着換えさせたりおくるみをまいたり、背景をセットしたりと、いざ撮影しようと思うとすることがいっぱい。
赤ちゃんが寝ている間に撮るから平気と思わず、赤ちゃんの安全を考えるうえでも2、3人で撮影しましょう。
パパママ一緒に、実家でご両親と一緒に撮影するのがおすすめです。一人がカメラやスマホを片手に、もう一人が赤ちゃんをセットしたり、少し手の位置を動かしたり、レフ版を持ったりなど、協力し合いながらニューボーンフォトの過程もご家族で楽しんでいただけたらと思います。
ニューボーンフォトは、ベーシックにおむつだけも可愛いですが、せっかくだからいろんな衣装も着せてみたい!という方も多いのではないでしょうか?
毛糸で編まれたクマやうさぎの着ぐるみ衣装が特に人気があります。
天使の羽やクラウンなどもニューボーンならではで可愛いですし、女の子だと花冠やリボンを頭に巻くのもオシャレで可愛いですよ。
おくるみはニューボーンフォトの定番アイテム。
普段使用しているガーゼタイプのものだと生活感が出てしまうので、
無地でアミアミっとしたものや、レース生地を用意するのがおすすめ♪
新生児感を出すなら、裸におむつを隠す程度におくるみをかけてあげたり、赤ちゃんをぐるぐるとミノムシ巻きやおひな巻きにするのもかわいいですよ。
コロンと小さくコンパクトになってニューボーンフォト感がよりUPします。
Youtubeなどにもおくるみの巻き方で検索すると色々と載っているので、
事前に練習をしたり、赤ちゃんも巻きなれておくといいかもしれませんね。
ニューボーンフォトの際にあるとおしゃれでかわいい小物もいくつかご紹介しますね。
こちらはおくるみよりも大きく、ベッド用のシーツなどでも代用可能です。
背景が白に統一されるだけで、ググっと生活が消えてプロっぽい写真になりますよ。
白いシーツだけでなく、グレーや木製、写真で撮ると背景のようになるようなシートもご用意があるので自分好みに色々カスタマイズするのもおすすめ。
赤ちゃんのためのファーストトイ用に産まれる前から準備されている方も多いアイテム。
マンスリーで定期的に一緒に撮影される方も多いですが、せっかくなのでニューボーンの時から一緒に想い出を残していきましょう。
毎月赤ちゃんと一緒に写真を撮ることで、ぬいぐるみと赤ちゃんのサイズ感が変わっていくので成長を感じることが出来ますよ。
人気のファーストトイは、なんと言ってもジェリーキャット!
ふわふわな触り心地と愛らしい表情は大人も子どもも虜になるかわいさ
イギリス王室御用達の有名ブランドでSNSでも特にサルやうさぎが人気です。
レンタルとしてもお貸出ししているので、どれにしようかまだ悩んでて決めれてないよ、という方は、実際に触って見てお試ししてみてもいいかもしれませんね。
「Just Born」「Hello New Baby」など木製でできたプレートや文字だけのアイテムも雰囲気がでておしゃれ。
西暦や「Happy New Year」と一緒に撮影しておけば、そのまま年賀状にもできるのでおすすめです。
ママとパパの大切な指輪。結婚から出産までの流れを感じられる写真になります。他にも、結婚式で使ったアイテムや、結婚式の写真、マタニティ写真と一緒の撮影も人気です。
おなかの中にいたときの写真と一緒に。特に、お顔の表情が見えるエコー写真がある場合には、誕生後のお顔と一緒に撮ると生まれた喜びをさらに感じられるものに仕上がります。
撮影したいイメージを予めチェックしておくと、スムーズにニューボーン撮影を行うことが出来ますよ。終わった後に、あっこんな感じも撮ればよかった~と後悔したくないですよね。
赤ちゃんと小物が写った全体の引き写真。
あえて余白たっぷりで撮影するだけでグッとおしゃれな印象になりますよね。
余白部分に文字入れをしてもGOOD!
小物や衣装だけでのシンプルなカットも撮影も忘れがちですが、見返したときに同じ写真ばかりにならないのでおすすめです。
あえてバスケットに入れずにフレームとして小物を使う。
スマホで撮影する時に、基本の4:3だけでなく、スクエアで撮影するのもオススメです。
手や足だけのカットにママやパパの手を添えて。
撮影したデータをあえてモノクロに編集するのも写真の統一感がでてオススメですよ。
何枚か現像してフレームに入れてもすごくおしゃれなインテリアとして楽しむことが出来ます。
いかがでしたか?
せっかくのセルフニューボーンフォトだからこそ、
ご家族でオリジナルフォトを撮ってみてくださいね。
綺麗な写真はもちろん素敵ですが、
急にペットが入ってきたり、
なかなか赤ちゃんが泣き止んでくれなかったり、
そのご家庭ごとに色があることが
セルフで撮影する楽しさでもあります。
わちゃわちゃしながらの撮影も、
みんな楽しい想い出になったらいいですよね♪
おうちでの家族で一緒に
つくるニューボーンフォト
でたくさんの思い出が
できますように。